らんぷの仕業

s’il vous plait  よろしくお願いします。

私はTシャツ、女優さんたちはドレス。。。

最近、Tシャツばかり買ってる。それも1枚500円くらいの。

 

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新しい服を買っても着ていくところがない。

お洒落する機会がない。友達にも会わないし、梅田にも難波にも出て行かないし。

プライスダウンしたTシャツを寝間着代わりに買うだけ。7枚くらい買ったかな。

外へ来てでないから、鬼太郎のとか、あしたのジョーのとか、それはそれで楽しいけれどね。

 

最近見た映画やドラマの中から…

 

古畑任三郎」(ピアノ・レッスン)から 木の実ナナのドレス

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「コンフィデンスマンJP プリンセス編」より 長澤まさみと関本渚

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「コンフィデンスマン」って1度も見たことがなかったのですが、先日、CSで映画作品2本とドラマの特別編を一挙放送してて見てしまった。

この「プリンセス編」が一番おもしろかった。本当の偽物が本当の本物になる話。

ヒロイン(長澤まさみ)が仕立て上げた偽物の隠し子の少女が本物の隠し子として承認されて大富豪家の当主になると言うのが気に入りました。

マレーシアの大富豪の実の娘、ビビアン・スー 性格最悪の女です。

後2人の兄弟も似たような物。だから偽物少女の優しさが他の人々の心を打つ。

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泥棒成金」より はい、クール・ビューティーとは正にこの人のこと。(右の女性ですよ)

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グレース・ケリー  神様ってほんと不平等。。。

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こちらは妖精… 「麗しのサブリナ」のオードリー・ヘップバーン

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10代の頃に観て憧れてました。今見ると、このヒロイン、親父転がしの天才だなと思ってしまった。オードリーの作品ってそんなのが多いわ。

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「黒い絨毯」のエリノア・パーカー もちろん右の女性です。

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後ろの紳士はチャールトン・ヘストン

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顔も知らない男(アマゾンの大富豪だけど)の元へ嫁いできた花嫁とその相手

映画の前半は二人の反発劇。やっと分かり合え夫婦になった二人をアマゾンの黒い絨毯(つまり蟻の超大群です)が襲う。。。

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しかしこの映画、蟻の大群もチャールトン・ヘストンも霞んでしまうくらいエリノア・パーカーの美貌が際立った作品でした。

サウンド・オブ・ミュージック」でトラップ大佐の婚約者を演じてた女優さんです。3度オスカー(主演女優賞)候補になって受賞できなかった人…

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この女優さんたちが着てるドレスを私も着てみたい。。。( ̄÷ ̄)

 

 

 

 

 

 

「ディリリとパリの時間旅行」 エレガントなパリ案内アニメかと思いきや

強烈な人権啓発アニメだった。

コロナと熱中症が怖くて遠出できない私。

今日、1年半ぶりにスクリーンに映し出された映画を観てきました。

堺市アルフォンス・ミュシャ館で特別上映された「ディリリとパリの時間旅行」

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20世紀初頭のパリが舞台。華やかなパリの街に生きる著名芸術家や音楽家、発明家が顔をそろえた絵柄もエレガントなアニメ…そんな予感で観たのだが、冒頭でややショックを受けた。

主人公はディリリと言う10歳くらい(?)のカナックの女の子。カナックとはニューカレドニアの先住民の事である。村の風景。野外で上半身裸の恰好で親に言われて芋の皮を剝いている。

だが、カメラが引くと、その彼女や村の光景をエッフェル塔の下でパリの人々が見物している。ディリリは博覧会の展示物そのものなのだ。

パリ市民は褐色の肌の女の子を人間として見ていない。そんな中で一人の青年がディリリに話しかける。流暢なフランス語で答えるディリリ。島でパリから来た伯爵夫人(だったかな。パンフレットも何もない上映会だったので覚えきれない)にフランス語や礼儀作法を習ったと言う。その伯爵夫人が帰国すると言うので後を追って船で密航してきたのだと話すディリリ。

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青年の名はオレル。自転車で頼まれたものを運ぶ仕事をしている。オレルはディリリを顧客の一人、歌手のエマ・カルヴェに会わせたりパリを案内したり、いろんな有名人に合わせる。

ドガロートレックルノアールロダン、その女弟子(にして愛人だった)カミーユマティスピカソキュリー夫人ドビュッシーサラ・ベルナール、「グノシエンヌ」を弾くエリック・サティ

パリは華やかだが、裏通りに回るとドレス姿のディリリに物乞いする男。ディリリが断ると「色黒女!」と罵声を浴びせる。

その頃、パリでは少女の誘拐事件が相次いでいた。その事件を解決すべくディリリとオレルが活躍するのだが、これはアニメだから見ていられる場面がある…実写映画だったら、私は怒髪天を突いていただろう。そのショッキングな場面。女性の社会進出を快く思わないクソ野郎集団が秘密結社のように存在しているのだ。誘拐され腹ばいで歩くことを強制される女性たち。彼女たちを「四つ足」と蔑むクソ野郎たち。

ディリリはエマ・カルヴェの運転手から「メス猿」と呼ばれる。ディリリは「私も同じことを思っていたわ。あなたは豚のように見えるわ」と平然とやり返すディリリ。

ディリリは賢く勇気のある少女だ。クソ野郎集団に誘拐され四つ足を強制されても抵抗する。(そそのかされた運転手に連れ去らわれるのだが、後で運転手は後悔してオレル、エマ・カルヴェと一緒に助けに行く)

ツエッペリンの飛行船を借りて少女たちの救出に成功するオレルたち。初めて泣くディリリをオレルたちは優しく抱きしめてやるのだった。

こんなストーリーとは思わなかった。時間旅行と言うより冒険旅行の方が相応しいと思うのだが。

カナックの少女が自分とは何者なのかと悩み(ディリリはそれを言葉にして疑問を投げかけるが)それを克服していく話。人間の尊厳を踏みにじる資格は誰にもないと言う話。最後のナレーションでクソ野郎たちが逮捕されたと説明されるのだが、私はこいつらをボッコボコにしてやりたいわ。

 


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誘拐され監禁され、解放された少女たちが喜んで踊っているシーンです。


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アルフォンス・ミュシャ館は1年に1回は訪れていて、これまでにアンケートに答えたりしているから今回の上映会も案内ハガキで知り応募、実に久しぶりの映画鑑賞。

しかし吹き替え版だったとは。でもなんという偶然でしょう、今日が誕生日の斎藤工がオレルの声を吹き替えていて、なかなか良かったです。斎藤工さんが今日が誕生日と言うのは、ぴくちゃあさんのブログ記事で知ってばかりでした。斎藤工さん、お誕生日、おめでとうございます。( ̄▽ ̄)

 

 

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壁の2作品はレプリカなので撮影OKでした。

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この映画にアルフォンス・ミュシャは登場しませんが、彼のポスターが3枚登場します。そのうちの2枚です。

このポスターが登場する場面はすぐに分かりますが、

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こちらは難しい。半分だけチラっと出てますとミュシャ館の人が言ってました。

分からなかった。。。

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1996年 堺市の災いの夏

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」

25年前の1996年7月14日に堺市で起きていたこと、我が家で起きたことを私は今でもはっきり記憶している。

予兆は2日前にあったらしい。らしいと言うのは私には自覚できなかったことだから。

7月12日に堺市で食中毒が発生した。それは小さく報道されていて私の耳には入らなかった。

13日の土曜日。家族三人で泉ヶ丘へ買い物に出た。娘がお腹が痛いと言い出した。でもちょっとだけと言う。普通に買い物を済ませて帰宅した。娘は平気だった。堺市で集団食中毒が発生していると言うニュースが大きくなっていた。でも我が家には関係のない話だ。私は気にも留めなかった。

14日の日曜日。私は用事があった。15年来の友人たちとの集まりがあって、朝9時に家を出た。夕方6時過ぎに帰宅した。夫が居間でビールを飲んでいた。娘の姿がない。娘はと訊くと「なんかずっと部屋にいるで」と夫は答えた。私が「お土産買ってきたよ」と娘の部屋のふすまを開けると、娘がベッドに横になってシクシク泣いていた。「どうしたん!」「お腹が痛い…」と娘は小さな声で答えた。父親に腹痛を訴えられるほど娘は幼くなかったのだ。

この後、娘はトイレにとじこもり状態だった。出てきたかと思えばまたすぐ「お腹が痛い」と言ってトイレに駆け込む。トイレの中で「痛い痛い」と泣いている。私にはどうすることもできない。トイレから出てきた時にベッドに倒れこむ娘の背中をさすってやることくらいしかできない。この頃には「Oー157」(腸管出血性大腸菌)の名前が耳に入ってきていた。

テレビのニュースが大きく伝えている。娘の通う小学校の連絡網が他のお母さんたちから電話で入って来る。

「明日は給食は無しで午後は休校です」が最初の連絡。が、すぐに「明日は朝から休校」それもすぐに「夏休みまで休校」「2学期まで休校。休み中に絶対に学校には入らないように」とその内容が厳しさを増してゆく。「お子さんの様子はどうですか?」と訊かれる。「おなかが痛いと言っています」「明日にでもお医者さんに連れて行った方が良いですね」「はい、そうします」私たちはまだ緊急事態の度合いが呑み込めずこんな緩い会話を交わしていたのだ。

「今からお医者さんへ行こうか?」と娘に訊いてみる。「いい…」と答える娘。

西宮に住む私の姉からも電話がかかってきた。「なんか堺市、えらいことになってるみたいやけど、○○ちゃん大丈夫?」「うん、それがお腹が痛いって…」「なに言うてんの!すぐ病院へ連れて行ってあげや!」えらい剣幕だった。姉の言う通りかもしれない。

私たち家族が住むのは堺市の南区、泉北ニュータウンの一角でここには救急医療センターがある。電話をして「子供がお腹が痛いと…」こちらが言い終わるのを待たず「今すぐ連れてきてください!」車で行きたいが運転できる夫はすでにアルコールが入っている。

夫が娘を背負ってバス停まで歩いて行きタクシーを探した。運よく止まってくれた。「救急医療センターへ」と言うと「これで3件目なんですよ。大変ですね」運転手さんは親切だった。帰りもおそらく娘は歩けないだろうから、そしてタクシーを拾うのは難しいだろうから医療センターで待っていてくれないだろうかと頼むとメーターを落として了承してくれた。

医療センターに着くと、夜9時過ぎにもかかわらず人であふれていた。医療センターだからある程度の広さはあるのだが、苦しんでいる子供たちが床に敷かれたシートの上にお母さんやお父さんに抱かれるように横たわっている。親たちが必死で我が子を励ましている。待たされるかもしれないが、ともかく診てもらわなくては。お医者さんたちは応急処置だけを施しているようだ。思ったほど待ち時間は長くはなかった。

注射をした…(これは実は記憶にない。薬を貰ってその場で飲んだのか、どうだったか)

「私たちは応急処置だけしかできません。明日、必ず掛かりつけの医者に診てもらって下さい」と言われた。娘は先ほど変わらずぐったりしていたが診察してもらった安心感からか顔色は悪くはなかった。待ってもらっていたタクシーに乗り込んで家に帰ったのは11時過ぎだった。

翌朝、すぐ近くの内科に娘を連れて行くと同じ小学校に通う子供たちが何人かいた。

「大変なことになったね」「これからが心配やわ」とお母さん同士で話をする。

「娘さんの点滴をしますのでしばらく時間がかかります」と言われたので私は一旦家に戻ることにした。

家に戻ってきた時、やっと一息ついた気がした。しかし、堺市はこれから夏の間、死んだような街になった。Oー157を回避するためにすべての公共施設が立ち入り禁止になった。あらゆる場所で消毒があり、一家族に1本消毒液が配布された。そして、堺市はOー157に襲われた街として大きくクローズアップされてしまった。

夏になったら遊びに来る予定だった私の両親も夫の両親も「暑いから」と遠慮気味にこちらへ来ることを断ってきた。姉だけが「Oー157が怖いから行くの止めるわ」と正直に言ってきた。「ほな私がそっちへ行こうか」と言えば「何しに来るの!」とまた剣幕だ。

姉とは仲が良いのでこんな憎まれ口も叩けるが、実は怖かった。堺市から一歩外へ出るのが。堺市から他の街へ入った途端に虐められるんじゃないかと言う不安が生じていたのだ。こんな不安を抱いたのは私だけなんだろうか。

点滴のおかげで娘はみるみる回復した。小学校の夏休みの宿題はたった一つ「2学期の始業式の日にはみんな元気に登校してくること」娘はこの宿題をクリアできたけれど、それが叶わぬ子供たちも何人かいた。20年近く経って後遺症で亡くなった女性もいた。学校給食が原因で8000人近い児童がO-157を発症した堺市の災禍だ。

1996年、堺市はひと夏を閉塞感の中で喘いでいた。似て非なる夏が去年から世界中で続いている。しかし災禍は災禍だ。どうか来年は終息していますように。

 

 

 

 

熱中症かな。。。

脱水症状があると言われた。

 

これ、3年前の写真です。今度はもっと並べるつもり。。。( ̄▽ ̄)

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3日から体調が悪い。頭痛とめまい、吐き気も少々。何より血圧が高い。140を下回らない。

とうとう医者に行った。脱水症状だと言われた。充分水分は取ってるつもりだったけど。私、滝のような汗をかくからね。買い物から帰ってきた時。ボタボタ滴る。あれで水分が失われるのか。喉が渇いてなくても水分は取るようにと言われた。〇カリスエットとか。あの中途半端な甘さが嫌いなんだけどね。

昼間は扇風機だけで。先週まではそんなに熱いとは感じなかったんだけど、室内でじんわり汗をかいてる。タオルを首からかけて汗を拭きながら過ごしてた。

「もう一日中エアコン着けとき」と夫に言われた。エアコンをつけてると確かに涼しいんだけれど、足先が冷えているのが分かる…面倒な身体だなあ。年取ったなあ…

なんか、もう私は夏の甲子園を見に行くことはできないだろうなあと思った。ずっと毎年、甲子園の観客だったけど。何年か前まで甲子園の高校野球は外野席は無料だったのよ。実家から歩いてゆけるし。それで夏はいつも甲子園に気軽に出かけていた。

今は無理だな。この暑さ、日陰の無い外野席での応援は死を意味してると言っても過言じゃない。2年ぶりの甲子園開催だけど私には遠いなあ。。。

 

おそるべき 君等の乳房 夏来(きた)る   西東三鬼

 

↑ 若い人には命の輝く季節です。

 

毎年、8月の終わりに乗せてる歌ですが。 私の夏は…


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「群青神殿」(小川一水)と「飛ぶ孔雀」(山尾悠子)

夏バテでブログ急死中です。←うわっ凄い誤変換! 休止です。

はてな文学賞とやらに挑戦してみようと書き始めたんですが、すぐに挫折。暑すぎる。

頭痛とめまいが昨日から続いております。熱中症かなと思いつつ血圧計ったら

150-95 高血圧やがな! 暑すぎると血圧って上がるの? ほんまに急死するかも。。。

 

 閑話休題 最近読んだ本の話を。

 ちょっと前に「2355」の今夜の1行目で紹介された小川一水

紹介された「老ヴォールの惑星」を読みたかったけど、書店でようやく見つけたのが、この本だったので買ってみました。

小川一水「群青神殿」

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正直、想像してたものと違ってまして…「老ヴオールー」の書き出しが何やら哲学的な匂いがしたので、そんな小難しい内容かなと読んでみると。。。

アニメやがな…展開しかり登場人物しかり。

登場人物の名前が鯛島俊機に見河原こなみ、巻瀬練、仙山悠華…まるでアニメのキャラクターのような華々しさ。

私が買ったハヤカワ文庫の表紙は上のように深海冒険物らしい装丁だけど、画像検索すると、朝日ノベルズではこんな装丁になっている。この表紙では私は買わなかっただろうなあ。

でも主人公のカップルはいかにもこんな風なのです。

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その分とても読みやすい。サクサク読める。しかしデタラメは書いていない。(創造はあるけど) 取材力を駆使して海上保安庁護衛艦や民間探査船を描き、深海の脅威を描いている。

小川一水と言う作家の名前を知ることがなかったら一生読むことのない類の小説でした。

 

もう一冊。実は半年かかってようやく半分だけ読み進めた小説です。

山尾悠子の「飛ぶ孔雀」 

2月頃、医院の待ち時間が1時間ほどあると聞いたので、それじゃ本でも読んで待っていようと近くのショッピングモールの中の書店に立ち寄った時に目に付いた本です。

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この本に注目したのは作者が1955年生まれの女性だったからです。私とほぼ同年代。

この年代でSFを描く女性となると漫画家の名前が浮かぶのです。萩尾望都とか竹宮恵子とかの。SF小説を書く女流って珍しいなあと思って購入して読み始めたんですが…

手ごわい…何が書いてあるのか分からん…(おいっ) 主人公が誰なのか、どんなストーリーなのかが掴めない…って、なんて情けない読者なんだ私は!

漠然としたストーリーはあるのです。山の上で火が燃えなくなって地上で火が不足してくる…そんな内容だとは分かるんですが、それ以上は…もうこの続きを読む気が失せています。SFと言うより幻想小説と呼んだ方が相応しい内容です。

文章が美しいと絶賛する人もいるし、時間を返せと言う人もいる、難儀な小説です。

私にとっては小津安二郎の「東京物語」のような厄介な代物でした。この先どうしようかと悩んでおります。。。

 

 

 

 

♬勝たねば止まない情熱にプールの水さえ火と燃える~

こんな歌詞の歌に振り付けをして小学校の運動会で踊りました。

前の東京オリンピックの前年(1963)に。。。

 

 

前回の東京オリンピックの一つ前の大会、はいローマ大会で日本は水泳で好成績を収めたのです。(私、さすがにこれは記憶にない)それで、上のような歌が出来たんでしょうね。

♬海を命のニッポンの名誉を担う我らが選手 

がんばれトビウオららららんらん 水泳ニッポンららららんらん~

こんな歌詞の歌でした。私、今でも歌えます。旗を振りながら踊ったダンスは覚えていませんが。

でも東京オリンピックで日本の水泳は揮いませんでした。確か団体で銅メダル一つだったと思います。木原美知子(光知子)なんてアイドル並みに人気のあった選手もいたんですが。

前回の東京オリンピックの開会式はハッキリ覚えています。10月10日土曜日でした。(そして翌年から10月10日は体育の日になりました。確か10月10日は晴れの特異日だから選ばれたと聞いているんですが、ウキでは否定されています)

この日、私、学校を休んでた友達に連絡ノートを届けに行ったのです。学校は昼までで、午後から開会式がテレビ中継されているので、中継を見てから(興奮冷めやらず状態で)友達の家に向かったのです。

玄関に表れた友達は世界地図を手にしていました。「熱は?」「下がった」

「何してたん?」と私が聞くと「各国の入場行進の時、その国がどこにあるか世界地図で確認しててん」と友達。

「負けた!」と思ったのでした。。。

 

 

 

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(画像はネットから)

 

 

この人、オリンピックとか万博の歌を歌わせたらピカイチですね。


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日傘の女たち

日傘を差してる男子は見たことない。見たいとも思わないなあ。

昨今は男性も差した方が良いのかしら?

 

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邦画で、日傘を差してる女優が登場する作品は多いけれど、「宿無し」の梶芽衣子が一番。

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左のむさくるしいオッサンは勝新太郎。和製「冒険者たち」を狙った映画。

高倉健勝新太郎梶芽衣子… 

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中川信夫監督「地獄」の三ツ矢歌子 ドロドロした登場人物の中で唯一の清純な存在

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室内で日傘を差す教授夫人 不気味な場面… 後ろ姿の学生服の男は天知茂

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todorirannpu.hatenadiary.com

 

 

 

どこか郷愁を誘われる、大分むぎ焼酎「二階堂」のCMより

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牧美也子の星座の女シリーズ「赤い失速」より

松本零士夫人ですが、絵は絶対この人の方が上手い。

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煙草をくわえて(爆破準備の)仕事を終えてどや顔で建物から出てくる女は

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盗賊団の紅一点。日傘を差して馬に乗っている。 「群盗、荒野を裂く」より

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洋画で、日傘を差して登場する女優も多いけど(?)、一番魅力的なのはこの女性かな。

メリー・ポピンズ」のジュリー・アンドリュース (画像はネットからお借りしました)

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メリー・ポピンズが風に乗って登場した時に差していた傘は雨傘でしょうね。

 

 

 

こんな歌あったので…


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 やっぱり日傘は必需品だわ。今日も暑そう。。。