父親が電電公社に勤めていた我が家の電話番号は、局番は違うけど近くの消防署と同じでした。
覚えやすい番号だったけど、よく間違い電話がかかってきたのです。。。
119番ではないですけどね。急ぎの電話が多かったんじゃないのかな。
今、固定電話に掛かってくる電話と言えば、行政のアンケートに答えてくれ、の電話が月一くらいに掛かってくるぐらいかな。
留守電設定ですぐには出ないようにしているし、スマホがあるし、電話機能だけの受話器ってほとんど使わなくなってしまった。
おかげで今は使用されることがないテレフォンカード
一番上は朝日放送ラジオの番組「毛利千代子のおはようパートナー」リクエストはがきが読まれて送られてきたもの
2段目左から「牛乳石鹸」「婦人画報」どちらも懸賞で当たったもの
右の縦2枚は上がロセッティ、下がミュシャ 美術館で買ったもの
下段は朝日放送の関西ローカルドラマ「部長刑事(アーバンポリス)」土曜日の夜7時半から放映されていました。(1958~2002)
かって関西に出回っていたクイズ「刑事ドラマの刑事の中で一番優秀なのはどの刑事か?答えは部長刑事 理由は、30分で事件を解決するから」
7代目から12代目までの俳優さんの名前は分かります。
7代目 橋爪功、 8代目 入川保則、 9代目 佐藤允、 10代目 篠田三郎、
あれっ、4代目の人、見覚えがある! 検索したら「七人の刑事」にも出てた美川陽一郎だった。「七人の刑事」終了後にこのドラマに出演されたようです。
そんなテレフォンカードも公衆電話がなければ使えない。。。
こんな昭和歌謡をどうぞ。
この歌の歌詞を切り取れば、時代を感じるシーンが鮮やかに目に浮かびます。
見事な歌詞ですね。
ヒッチコックの映画に「ダイヤルMを回せ」と言う作品がありまして、後年リメイクされました。
この時のタイトルは「ダイヤルM」 ダイヤルを回すと言うのが今の若い人には理解できないからだそうです。ダイヤルの中に書かれた数字を一生懸命に押すそうですね、今の若い人は。
私も昔の映画に出てくる壁掛け式の電話のかけ方なんか分かりません。
そのうちスマホの使い方を知らない世代が誕生するかも。
その頃の通信手段って何だろう?