らんぷの仕業

s’il vous plait  よろしくお願いします。

ル・テシィア 大阪港区でランチ②

店名と店内のギャップがたまらん。

 

大阪港区役所の職員通用口のすぐそばにある店です。振り向いたらサービスランチの幟が見えて。

ル・テシィア…(「冒険者たち」のヒロインやん。あ、あれはレティシアか…)などと思いながら入ってしまった…

f:id:todorirannpu:20200318230919j:plain

 

入ってちょっとビックリしました。(駄菓子屋か…)        駄菓子屋とは趣は違うんだけどね、何故かそう感じたのです。

写真右は店の奥で、テーブル席より段が高くなっていてカウンターになってるみたいで、ここに常連さんらしき男性客がいました。(私の席からは見えないんですが楽しそうな声は聞こえます)

この時はまだ発表は無かった(中止になった)センバツのポスターが壁に。 思い出すと切なくなります。

f:id:todorirannpu:20200318231106j:plain

 

本日のサービスランチはオムライスだそうで。なかなか美味しかったです。写真には写さなかったんですが、灰皿が置かれています。つまり煙草の匂いがちと気になりまして。これが無かったらもう一度入ったのに。

f:id:todorirannpu:20200318231138j:plain

 

いや、入るべきでした。入ってママさんに訊くべきでした。店名の由来を。何故、ル・テシィアなのか。。。

 

 

 

赤丸食堂 大阪港区でランチ①

 

コロナのおかげで確定申告・市民税申告の期限が1ヶ月延びましたが私の仕事は契約通り昨日まででした。1か月間(23日)、お昼は外食だったので(6回はコンビニでお昼を買って休憩室で)実質、外で食べた記録です。「サラメシ」ね♪

 

赤丸食堂。大阪市港区はJR弁天町駅から歩くと15分くらいかかるんですが、有名な店です。早い、安い、美味しい、量が多い!だから男性客が多いんですが、私、おばちゃんなので一人で入れます。他にも女性客もいますし。

f:id:todorirannpu:20200317115112j:plain

 

昼時は行列ができます。

f:id:todorirannpu:20200317115026j:plain

 

 

店内 満席に近いのであまりパチパチとは撮れません。f:id:todorirannpu:20200317115229j:plain

 

ワンコインランチ 500円です。「ご飯の量は並みでよいですか?」「はい」運ばれてきたご飯を見て「大盛りやん…」私は食べられますが普通の女性には多い量です。少でも良かった。ミンチカツです。

f:id:todorirannpu:20200317115257j:plain

 

仕事の最終日(つまり昨日)に食べたサービスランチ 780円だったかな。ハンバーグとコロッケとモツ(?) とワカメの小鉢

少を頼むつもりだったのに「並みでよいですか?」「はい」…

f:id:todorirannpu:20200317115319j:plain

 

昼時は客がひっきりなしです。

f:id:todorirannpu:20200317115408j:plain

 

昨日着席したテーブルにはこんなのが置いていました。あら、懐かしい!昔の喫茶店にはよくありましたね、これ。何ていう名前かな。

占いボックス?

f:id:todorirannpu:20200317115633j:plain

 

おもしろそうだから100円入れて… こんな玉が出てきて、店の人に中を開けてもらったら、今日の運勢、中吉だって。

私が子供の頃、「ミステリー・ゾーン」と言うアメリカのテレビドラマがあったんだけど(原題はトワイライト・ゾーン)その中の一編に

ある街のドライブインに立ち寄ったカップル。新しい地で新しく商売をしようと旅立つ途中の出来事。テーブルにあった占いボックスに目をやり、コインを入れて面白半分に占うと、ちょっとしたことが当たってたのかな、これはと思い次々にコインを入れては占いを続ける男。女がもうやめようと言ってもコインを入れ続ける…その横で「世に奇妙…」のタモリのようなMCの男性が「彼らはミステリー・ゾーンに入り込んでしまった」と語る、そんなストーリーがありました。それをふと思い出したりしてね。

f:id:todorirannpu:20200317124952j:plain

 

ところでこれ↓はこの店の名物。「天保山チキンカツ」これと超大盛りのご飯を30分で完食すると店オリジナルのTシャツを貰えるそうです。最初に入った日、ご飯を食べて帰ろうとしたら、隣のテーブルにガタイの大きな男性二人が座ったら店の人がその説明をしてました。二人の男性「やってみようか」 私は帰らなきゃいけないから店を出たけど、見たかったわ。 え、私?私は何も言われませんでしたよ。

f:id:todorirannpu:20200317141134j:plain

 

 

 

たなくじクイズの解答です。

解答編です。

私の出題するクイズって何故か評判悪いのよね…

難しすぎるとか言ってなかなか回答が来ない。

めげずに解答編です。

①=E 歌は「サインはV

f:id:todorirannpu:20200307223629j:plain

 

②=E 歌は「十三夜」(この歌の元ネタかどうかは知りませんが、「十三夜」は樋口一葉の小説のタイトルでもあります。樋口一葉=五千円札の顔ですね)

f:id:todorirannpu:20200307223750j:plain

 

③=A 歌は「ラジオ体操の歌」

f:id:todorirannpu:20200307223645j:plain

 

④=B 歌は「思い出がいっぱい」 ♪大人の階段のぼる~

f:id:todorirannpu:20200307223701j:plain

 

⑤=C 歌は「チロリン村とくるみの木」 ♪らんらんチロリンやさい村~

f:id:todorirannpu:20200307223726j:plain


以上でした。

簡単でしょ? 次回は誰か回答下さい。 

 

 

 

 

「昔の名前は捨てました」を捨てました。

ブログタイトルを変えました。

 

私の仕事もあと1日となりました。1か月間、早かったです。コロナのおかげで「戦場ですよ」と聞かされていた申告会場も人影は少なく…退屈な日が続きましたが、過ぎてしまえばアッと言う間。

さあブログに取り掛かろう、とすると…? PCの調子が…思うように動いてくれず…イライラしながらキーボードをたたいております。

ブログに変化が欲しいなあ、そうだ!タイトルもタイトル画も変えちゃえ、で急きょ変更しました。

タイトル?ええ、色々考えたんですよ。「史上最大のらんぷ」とか「マッチ売りのらんぷ」とか「アラビアのらんぷ」とか「ランプの休日」とか「ランプがいっぱい」とか「ゴジラ対らんぷ」とか「七人のらんぷ」とか「妖婆らんぷの呪い」とかetc etc…

結局、アメブロで使用している「らんぷの仕業」を併用することにしました。何かイマイチ面白くないんだけどね。

 

下の画像はタイトル画の候補たち。

一番しっくり来て私らしいのがこの写真だとは思うのだけれど、上手くブログのタイトル部に収まってくれないので却下

f:id:todorirannpu:20200313224152j:plain

 

一昨年までうちの玄関先に巣を作っていたコシアカツバメ

市の係員(?)が巣を撤去したため昨年は来なかったから却下

f:id:todorirannpu:20160612071820j:plain

 

三年前のauのカレンダー

なんとなく寂しげなので却下

f:id:todorirannpu:20200313224754j:plain

 

何、この奇妙な展示物は!?

これは「大阪歴史博物館」の中にある展示物で、昭和初期の豊中市辺りの住宅の様子だそうで(だったと思う)この家の父親の友人が訪ねてきて女の子が応対してる場面だったかな。でも何となく不気味なのよね。それでこれに決定…?

f:id:todorirannpu:20140306121205j:plain

 

ところでね、1か月間、仕事先では外食していたのです。その店を紹介しようと思うのです。でも「映画カテ」で順番に紹介するのも何だし…で、ついでに参加グループを「グルメ」と「漫画」に追加しました。ま、正直に言うと以前から参加グループを増やしたかったんだけど、その方法が分からなかったの。今日、色々試行錯誤してたら突然、入れたので「万歳!」です。

1ヶ月、暇だった割にはずっと背中と腰が痛くて…(でも先週、京都まで映画観てきた)ちょいと休憩時間をください。いくつかリコメしなきゃいけないんだけど、そんな訳で、コメントをくださってる方々、お返事は1日だけ待ってくださいませ。明日の夜には返事書きますです。

 

 

 

 

甲子園の地元に住んでた。

甲子園

 

私、神戸で生まれ、4歳か5歳の頃、西宮に引っ越してきて約20年間、この地で暮らしていました。阪神武庫川駅の近く。隣の隣の駅が甲子園。日本で一番甲子園球場に近い中学校、高校を卒業しました。

高校には野球部があったのですが、創立以来一度も甲子園出場はならず。いまだ見果てぬ夢です。

そんな訳で、私、結婚するまで春と夏の高校野球甲子園球場で観戦してきました。当時は外野は無料で入れたので、いつも外野での観戦でしたが。

センバツ中止…主催者は確か毎日新聞毎日新聞センバツをどこかで捨ててない?だって、いつの頃からかテレビで中継しなくなったでしょ。試合を。金掛かるのに視聴率が取れないから。

夏の大会、朝日新聞は中止にはしないんじゃないか。だって視聴率が取れるもん(知らんけど)。勝ち抜きの方が面白いもん。センバツより夏の大会の方がおもしろいもん。コロナに比べりゃ熱中症なんてどうって事ないしって朝日は思ってる。(知らんけど)

なし崩し(少しづつ少しづつ、と言う意味です)にセンバツはやがて消えるんじゃないか、いや消えてほしい、私はそう考えています。

一年に二度も高校生に野球漬けさせる必要ないでしょ。

今回の決定にショックを受けたついでに日ごろ思ってる事を書いてみました。(白い部分はマウスを当てて読んで下さい)

 

f:id:todorirannpu:20140327095726j:plain

上の写真は2014年のセンバツから。この時はまだ外野は無料だったから、この試合が私の最後のセンバツ観戦になってしまった。

 

こちらは夏の大会を歌っています。↓


さだまさし  甲子園

 

 

 

 

 

 

 

anan記念展

先駆者は先に倒れる…

 

f:id:todorirannpu:20200308210059j:plain

映画を観た後、さてどうやって堺まで帰るか…色んな方法があるけど、近鉄東寺駅の次の駅は京都駅。それじゃそこからJRで大阪まで帰ろうと京都駅へ。京都駅で伊勢丹に寄ってみたら、見覚えのあるポスターが目について。(上の写真です)

わお、ananの創刊号やんか。覚えてるわ。クラスで一番お洒落な女の子がこの雑誌を持ってた。へえ、創刊号は160円だったんだ。50年前だもんね。当時は私は「若い女性」なんて雑誌を姉と一緒に読んでた。

この記念展、入場料が500円、だから入ることにした。ところがチケット売り場の女性は私が1000円を出したにもかかわらずお釣りをくれなかった。「500円じゃないんですか」と訊いたら慌ててお釣りをくれまして。単に勘違いしただけなのは百も承知だけど、入場料が1000円だったら私、入らなかったから。

懐かしい記事やイラストもいっぱい展示されてたけど、一番意外だったのが、ananのネーミング。公募で決まったのね。しかも命名者は男性。アイウエオ順の最初のaと最後のnをくっつけたんだって。そうだったんだ。

若い女性」や「服装」や「装苑」に載っていてananには載っていなかったもの、それは洋服の「型紙」それまで私も姉も母が作ってくれた服をいつも来ていたけれど、そういえばこの頃から自分の服は自分でバイトして買うようになったわ。女性誌の型紙を使って自分でミシンを踏んで服を作ることをしなくなった。ananは女性に服を買う、あるいは服以外などのショッピングの楽しさを教えた雑誌だった。

でもね、ananは衝撃的だったけど、あまり読んだ記憶はない。後発のnon-noの方が読みやすいので、こちらを読んでたわ。(私が入場料500円にこだわったのはそんな理由でして)ananは先を行き過ぎなのよ。そしてananは廃刊になった。non-noはまだ残ってるけど。

ananだけじゃない。少女フレンドは消え、マーガレットは残ってる。

ティーンルックも早々と消え、セブンティーンが続いてる。今じゃティーンルックを覚えている人も少ない。

何故か先に出た雑誌が消える。後発の方が長続きしている。先駆者のプライドが読者を離れさせるのかしら?

 

 

 

 

スピリッツ・オブ・ジ・エア

アレックス・プロヤスの映像寓話

この映画、私は30年ほど前に一度テレビの深夜放送で観ているのです。何気なく見始めて…見終わって、「もう一度観たい!」その強い思いを抱き続けてきました。

「これは私の映画、誰にも教えたくない」そんな想いも。

その映画がこの時世に再公開されるなんて。「コロナなんか吹っ飛んじまえ」で、堺から京都まで2時間かけて出かけました。

f:id:todorirannpu:20200308092939j:plain

 

砂漠の一軒家に住む脚の悪い兄と偏執狂の妹。そこへ何者かに追われている一人の男がたどり着く。兄は男と共に砂漠から脱出するための飛行機作りに没頭するが、妹はこの地から離れようとはしない…

f:id:todorirannpu:20200308093031j:plain

 

兄と妹と謎の男、登場人物はこの三人だけ。兄と男は気が合ったようだけど、妹は男を悪魔だと思い込んでいる。ハリウッド映画だとすぐに男と妹をくっつけたがるけど、このオーストラリアのインディーズ作品ではそうなならず。(口汚く男を罵る妹の口を男が自分の口で塞ぐシーンがあるんだけどね)床に転がって痙攣を起こす妹の拒絶反応…こういう描き方をする映画を観た事がない。

やがて飛行機は完成して男は「三人でここから出よう」と誘うが、兄は妹とここに残る決心をする。飛び立つ飛行機を見送る兄の心…

シュールでスタイリッシュな映像に錯覚を起こしそうになるけど、いたって心優しい物語なのだ。

30年前にこの映画を観た時、「日本人がこんな映画を作るとしたら、きっとアニメになるなあ」と思ったのだけれど、今回、改めて観ると、兄の気持ちが痛いほどに伝わってきて、ただ切ない。

f:id:todorirannpu:20200308093221j:plain

 

これはアレックス・プロヤス監督のデビュー作だけど、ひょっとしたら監督はこのデビュー作を超える作品は作れていないのではないか。(他には「キングオブエジプト」しか観た事ないけど)

しかし、砂漠を舞台にした映画にハズレは無い、これ、私の確信です。